アラフォーMRの家政夫ナギサさんがほしい

外資系大手製薬メーカーで働くアラフォーMRの日常

大昔のMR

私が入社した2000年代前半は
製薬会社はSOV(share of voice)全盛期。

とにかくMRは医者に
『◯◯(薬名)』を連呼する時代でした。

病院の廊下に何時間も立って待って
『先生~◯◯お願いします!』

国内売上上位は生活習慣病薬と言われる高血圧や高脂血症の薬剤で

風邪引いた時に
『ルルかパブロンか葛根湯か』
みたいな話で、細かいことを言えば違うし絶対これがいいって人もいるけど

ま、同じ効能効果なんだから概ねの人は

どれでも大差ない

なのでクソ忙しい医者が外来で最初に

思いつくかどうかの勝負。

とにかく一人でも多く医者に会って
1コールでも多く薬剤名を言う、そんな時代でしたね。

自己紹介

2000年前半の製薬全盛期時代に
一応国立大理系を卒業して
外資系大手製薬メーカーに就職しました。

製薬会社に就職したのは単純に

お給料が良いから

ですが、ここまで荒波を乗り越えて
MRとして働き続けているので
そこそこ向いていたんだと思います。

現在の年収は子ども手当がギリギリ貰える位です。

ダイバーシティの先駆けで
結婚して産休育休も取り
特に辞める理由もなかったので
働き続けています。

AI家電と外注に頼りっぱなしの生活ですが
家政夫ナギサさんみたいな方に
家事をお願いする日を夢見ています。